鎌倉時代の武将。（1118～1201）源頼朝の宿将。代々関東の名族で、千葉を号した。

源頼朝の挙兵に際し、援助の求めに応じ、兵を率いて参戦し平氏の目代を斬り、さらに源氏の軍と合流し、1184年源義仲を征討。

翌1185年平氏討滅に功があった。頼朝の絶大な尊敬を受け、功によって下総三浦を授けられた。

1187年京都擾乱を鎮圧、1189年頼朝の藤原秦衝討伐に従い、これを討って奥羽の平定を見た。 終始頼朝から信頼され、功名を全うした武将である。